【レシピ】木の実類と厚揚げの八宝菜

 

厳しい冬の、お肌コンディション対策に是非どうぞ。 

 

 

 

* 材料  - - - - - - - - - (2人分)

厚揚げ 1/2枚 芝えび4尾 松の実・ぎんなん各20g カシューナッツ・くるみ各30g にんじん・たけのこ各20g タマネギ小1/2個  ピーマン赤と緑各1個 そら豆4~6粒 酒小さじ1、片栗粉・自然塩少々、鶏ガラスープ1/4カップ 醸造しょうゆ大さじ1 しょうが汁小さじ1 本葛粉大さじ1/2 ごま油適宜

 

* 作り方  - - - - - - - -

厚揚げは一口大に切ります。えびは背わたを取り、

 殻をむいて酒をふり、 片栗粉を薄くまぶします。

 たけのこ、にんじんはさいの目に切り、ピーマン、 タマネギは角切り、

 そら豆は塩茹でにします。

フライパンにごま油大さじ1/2を入れ、ナッツ類を低温で焦がさないように 炒めます。

中華鍋にごま油大さじ1/2を熱し、たけのこ、にんじん、タマネギ、

 厚揚げ、 ピーマンの順で炒め、塩少々を加えます。

③に②を加え、ガラスープとしょうゆ、しょうが汁を加えて熱し、

 倍量の水で 溶いた片栗粉でとろみをつけ、そら豆を加えて仕上げます。

 

<にんじんについて>

ビタミンA(カロチン)*を多く含みます。

ビタミンAの期待できる効果としては免疫力・粘膜の強化、

抗酸化作用などがあげられます。

にんじんはその他、ビタミン類、ミネラルにも富んでいて栄養価が高く、

風邪の予防になる成分も含まれるため 冬の時期にぴったりの食材です。

(*油を使うことによって効率良く吸収できます。)

 

<松の実について>

オレイン酸、ビタミンE(α-トコフェロール)、リノール酸等を含みます。

オレイン酸は不飽和脂肪酸であり、

動脈硬化予防などに著しい効果を発揮することがわかっています。

また、胃酸の分泌をコントロールして胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ、

腸を滑らかにして便秘を予防、解消する、

放射線の害を防ぐなどの効果も認められています。

ビタミンE(α-トコフェロール)は強い抗酸化力をもち、

脂質以外にもビタミンA、Cの酸化も防ぎます。

 

<ごま油について>

リノール酸・オレイン酸・セサミン・セサミノール等を含みます。

リノール酸は人体内で 合成できない必須脂肪酸の一つで、

血中コレステロールを下げる効果があります。

セサミン・セサミノールは強力な抗酸化作用により老化のスピードをゆるやかにしたり、

ガンを予防したりする効果が認められています。

ゴマのセサモリンという成分から生成 されますが、

ゴマそのもののセサミン・セサミノール含有量はごく少量で、

ごま油のほうが 豊富に含まれています。